精神的ストレスと骨盤の関係性

※画像はイメージです。施術は服を着た状態で行います

私たちの背骨（脊椎）は一個一個が内蔵・脳・筋肉・神経などと密接に関係しています。

 

また、病気の原因の大半を占める生活習慣の間違い（身体の冷え、食べ過ぎ、身体の偏り、運動、精神的ストレス）は即刻、背骨や骨盤に反映し

不幸にもそれが持続した場合、背骨や骨盤は次第に弾力を失い、自律神経の、部分的かつ全体的な乱れを招き、それに伴い体も疲弊し、症状は一過性から慢性に移行するのです。

 

骨盤調整法…

二宮整体の骨盤調整法とは
左右を揃える事が、整体では無いのです

この調整方法の大きなポイントは左の骨盤と右の骨盤の調整方法が全く違うという事です
結論から言うと右の骨盤は上方に上げ、左の骨盤は、骨盤の開閉運動を整えることがベースとなっています
それは何故かと思われるでしょうけど
骨盤の左右では働きが大きく異なるからであり、それを前提に調整する事が大切なんです

一例を挙げると左の骨盤は、自律神経で言うと交感神経と関連し、内臓では循環器系、生殖器系、泌尿器系、大脳系と関係しています。一方、右側は自律神経で言うと副交感神経と関連し、内臓では消化器系、呼吸器系、副腎系と深く関係しています。
また左の骨盤は、血行で言うと動脈と、排泄・吸収で言うと排泄と深く関係しています。一方、右側は血行で言うと静脈、排泄・吸収で言うと吸収と深く関係しています

したがって、これらの性質を考慮に入れて体調に当てはめて身体を調整するのです

人間は本来、自律神経や、内蔵、脳の働きから見て、左足は内外に、右足は前後に使うようにできているので

精神的ストレスと骨盤調整法は密接な関係があり、骨盤は矯正するのではなく、本来あるべき状態にする調整が必要なのです。

 

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